日記

買って良かったもの

買ってよかったもの。実は、15歳の時から眼鏡をかけている。もう、45年間も眼鏡をかけている計算になる。今は、遠近と中近の二つ持ちの状態だ。体の一部と化している。しかし、鬱陶しいしろものだ。 眼鏡はフレームの形で印象が変わる。今ほぼ茶色のセルフレ…

始まりはいつもマイノリティ

いつも人間の話です。人間は変化を嫌い、安定を欲しがる。何度も書いていることです。大学も就職も大きな社会の流れに身を任せたい欲望にかられる。そこから価値を生んで自分を光らせるというには難しいと感じる。 そのような選択で成功した人を真似ようとい…

今年売れた不思議なもの

企業の研修などでも、よく「茹で蛙」の話がでる。生え抜きの中堅社員が陥りやすい。熱湯に蛙を放り込むと蛙は、その熱さに驚いて飛び出してしまう。だが、水の状態で蛙を鍋入れてゆっくりと茹でると蛙は熱の変化に気が付かずに茹で上がる。 仕事を懸命にして…

規律が必要な深い理由

馴れ合いとは、損得を共にする者たちが通じ合い、グルになることを言いう。馴れ合い対象者に対し馴れるので違和感がなくなる。そうすると『親しき仲にも礼儀あり』が薄れやすくなり相手に依存しやすくなる。依存をすると、自分の問題を相手の問題と混同し区…

目標と目的の違い

マネジメントという分野がある。会社の中で、管理職になる時に教育が行われることが多い。会社の方向を決める意思決定に対して、実務各部門は目的なり目標を設定して経営方針通りに実行していくのだ。 よく混同される目的と目標という言葉。目的とは、最終的…

期待という評価

良い企業と良い投資先とは同じとは言えない。株価は投資家の期待を織り込んでいくからだ。良い企業への期待は際限ないといえる。少しくらいの業績では期待に応えることはできない。良い投資先というのは、市場がまだ期待していない伸びしろがある。 見事に復…

叱ったことはありますか?

あなたは人を叱ったことがあるだろうか? 叱られた経験は誰にでもあるはず。天才漫才師と言われ破天荒で知られる故横山やすしさんは「自分を叱ってくれる人を味方だと思え」と言ったそうである。確かに、笑顔、揉み手で近寄ってくる人は危険かもしれない。 …

歳は何を教えるか?

今まで生きてこれたのは、もちろん生まれたからだ。それから両親の世話を受け、学校で先生の教えを受け、部活で先輩の洗礼を受け、社会で先輩に助けられた。こいつは敵だと思っても、同窓生だと分かると親切された。 それからは、どこかにつながりがあるかも…

お金とどう向き合う?

学校の授業で、お金とは何か?貨幣とは何か?という問いで90分討議した。経済学はいろんなことを教えてくれる。お金で買えないものはないか?よいう議論は思春期になればする話だと思う。 お金で解決することは悪か?という問いかけもある。借金は犯罪かのよ…

礼節はなぜ大切か?

スポーツや武道の世界では、礼節を重んじると言われている。大学の体育会でも最初に上級生から教えられるは礼節だ。練習よりも最初は礼節なのだ。そのつながりは社会人になっても続く。続くことに意味がある。 心技体の心は礼儀だと言われる。自分より強そう…

愛の反対語は?

人には長所と短所がある。上手に生きていくために、あなたならどうするだろうか?短所を減らすか、長所を伸ばすか。短所を減らすより長所を伸ばす方が効率がよいと言う意見もある。 長所と短所があるように、相手のとの相性もある。相性が良ければ味方になっ…

成長と限界の関係は?

唐突な話だが、負けるのは辛い。辛いから認めない。現実を受け入れないから成長しない。素直になれないのだ。そして、自分以外の理由をいろいろと考え出す。だんだん手に負えない状態になってしまう。 例えば、空気中にある電気を取り出して蓄電できるという…

将来に怯えるのはなぜ?

過去に起きたことは変えようがない。記憶には刻まれている。忘れたい事実程、深く刻まれていることが多いのだ。過去には戻れないのに、過去を引きずり思い悩む人はいかに多いことか。 今、起きていることが、過去に起因するかのように、過去を恨んで改善でき…

問題解決に期待することとは?

「問題構造学入門」という本を、28歳の頃読んだ。部署を任され理想に燃えていろんなことを吸収した時期だった。問題とは何か?哲学的ではあるが、現実と目標に差がある時、その差が問題だと定義されていた。 大いに納得した。そういう目で見まわすと、そこら…

開き直りは強いのか?

生きていると、とことん追い込まれることもある。いつもではない。だから、土壇場と言われるのかもしれない。脳のDNAには、逃走、闘争、フリーズという情報が刻まれている。人間ならみんな知っていること。 このような時に、他人は開き直って行け、ダメで元…

人と交わる大切さとは?

「通学できず心が限界、深刻化する大学生の孤立」(東洋経済オンラインの記事)の中で、学生から「自分が何者か、それがわからないんです」といった不安があふれ出たとしている。リモートで仕事を経験し理解できる。 人との付き合いを面倒だと思っている人で…

良心とは何か?

大学生が大麻や詐欺など、おおよそ良心とかけ離れた事件を起こしている。大学では、人間の良心というものを学問として教えているのだから始末に負えない。親の心子知らずとはよく言った言葉です。 人は心に良心も悪心も両方持ち合わせている。やっていいか心…

相手を待たせない本当の理由

世の中は平等にできていない。この題でも書きました。平等に与えられるとすれば、それは時間だけかもしれない。お金持ちだから1日48時間にはなりはしない。しかし、お金の使い方次第で、生産性を倍にできるかもしれない。 時間は貴重な資源なのです。他人の…

怒りで失うものは何?

前回、ヒトの心がどういう支えられ方をしているのかの話をした。このところ、企業のマネジメントにも、その重要性の理解を求められている。コロナ禍の中で、ハラスメントの記事が増えたように感じる。悲しいこと。 ヒトのDNAには、間違いなく「闘争」という…

心を支えるものは何か?

命を脅かすような脅威に直面するとヒトはどのような行動になるだろうか?この話は、以前にも書いたかもしれない。実は、「闘争」「逃走」「硬直」のどれかを選ぶことになっている。それは、脳の奥深く偏桃体と呼ばれているところ刻まれているからだ。 偏桃体…

悩みの原因はたまたまなのか?

人の脳というのは、とても精工な代物。進化の歴史が詰まっている。知能を得てからというもの、自分とそれ以外との認識のはざまで生きている。過去の失敗を引きずり、起きていない将来に怯え、現在に怒る。 過去の出来事は現在に影響を与える。マルコフ性と言…

あなたのスイッチは何処にある?

村上和雄氏の書いた「スイッチオンの生き方」という本がある。曰く、DNAにはスイッチがあると言う。たくさんあるスイッチが人によってオンだったりオフだったりするのだそうな。みんなが同じスイッチがオンである必要はない。 スイッチで思い出すのは、スク…

学んだことを使えますか?

コンピュータは、何かをインプットされ、処理したあと何かをアウトプットする。何を当たり前のことを言ってるのかと思われるかもしれない。現場では、情報がインプットされ、アウトプットされるのが情報ではいけないという話なのです。 多くの人が集まって仕…

類は友を呼ぶのか?

子供の頃、親からそう教えら記憶はないだろうか? 朱に染まれば赤くなるという同意の諺もある。人は自分以外から影響を受けやすい生き物だということだから注意せよという暖かい親の愛情だったんです。 子供の頃の友は大人になっても同じ友かと言えば同じで…

ななたの周りは知恵で溢れている

故船井幸雄さんは目の前で起きている現実を受け入れなさいと教えています。現実を否定し受け入れないのは損失になります。疑問を持って偏りなく現実を見る目は多くを学べます。 倉庫作業を終えて上司とトイレで一緒になった時、先に手を洗って用をたしている…

呼吸は万物に通ずる

ゴミを道に捨てる人を見ると自分の子供には捨ては行けないと教えているのだろうなと思う。常識の判断は全員が同じことしたらどうなるかを考えたらいい。 COVID-19で東大の児玉教授が専門委員会で「想像力の欠如」と言ったのはこのことです。京セラの稲盛さん…

あなたへの期待

答えは自分の中にあるは、自分ファーストが危険だということに尽きる。上司から頼まれた仕事について、自分の考えを先に言う。この内容で、どこから何をどの程度説明したらいいかを上司は判断できる。 期待通りであれば、以降の注意するべきアドバイスだけ話…

変化を取り入れる

「明日はいつまでも明日」でも話しましたけれど、結構な人数で決意を新たにしてもできないケースが多い。何故か?それが人間だからだ。決意や計画、標語等だけでは、人はそんなには変われるものではない。 時間は平等と言いましたが、その時間の使い方が今ま…

二面性を知る

人間は変化に対してストレスを感じる。時には変化が必要になることも多い。情報システムの変更などはその最たるケースと言える。毎日、業務で使い慣れたシステムや業務の流れを変更しょうとすると、理由が明確になくても反対が起きる。現行バージョンと時に…

目標到達への覚悟

社会人になって5年も過ぎた頃、少しは回りが見えるようになってくる。学生の頃のキャリアパスが修正され、新しいキャリアパスが見えてくる。忘れていた思いも甦る。 実務中心にして分からない事は勉強するということで知識、考え方の不足を補うことはできる…