世の中

技術者の勝利

太陽中心説で天文学を大きく変え始めました。科学者の間で星占いが流行していた。その人たちは間違ってるっていう事に、科学者たちが気がつき始めて、その頃ちょうど1608年にオランダ人が望遠鏡を発明した。 オランダ人の眼鏡屋さんが望遠鏡を発明して、ガリ…

補正予算の衆院可決に思うこと

補正予算案が衆院通過、維新・国民も賛成…首相「言いっ放し聞きっぱなしではなく熟議になった」 読売新聞の記事です。「自民、公明、日本維新の会、国民民主各党の賛成多数で可決」となっています。立憲民主は政府案に反対したんだなと分かります。 石破首相…

ローマ法王庁と書籍「天球の回転について」

北緯、南緯の緯度を知るにはどうすれば良いか?それには夜空でほとんど動かない星が北極星です。この北極星を目印にすれば分かります。北極星の高度というのは地平線から望遠鏡で北極星を見る角度が北極星の高度というものです。 この角度を測って移動を知る…

地球は丸かった

前回に続いてイタリアの商人コロンブスがカリブ海のバハマ 諸島つまりアメリカの土地に入り、スペイン人は山のように南北アメリカ大陸に侵入して横暴にもインディオたちを絶滅させていく時代になりました。 その後ポルトガル人はさらに東一帯の香辛料を求め…

香辛料と布教と奴隷

マルコポーロ時代のヨーロッパはどんな状態だったのか。当時はドイツ、オーストリアを中心にしたハプスブル帝国とフランスがあり、イングランドです。そして、ポルトガルとスペインは当時カスティーリアと呼ばれた国で、そしてフランドルという当時オランダ…

世界に蔓延る財閥のルーツを探る

5人兄弟の中でも、飛びぬけて商才と英知に恵まれたのは、ネイサン・ロスチャイルドです。まず、その当時のヨーロッパになぜ世界最大の富が集まっていたかという人類の歴史を知らなければならない。 19世紀以後の事件簿です。古い中世や古代の財宝の歴史であ…

米国中央銀行のオーナーは民間銀行だった?

最近、ジャーナリズムが偏向だと言われ出しています。それを発信できる時代が来たことは確かなのですが、規制しようという動きも確かに感じる。それは戒厳的ではなくネット民を利用しているように見えます。 米国で暮らす人から聞いている話では、経済状況は…

折田楓氏は郷原弁護士に抱き着いたのか?

昨日の日刊ゲンダイDIGITALのニュースです。少し、話題を変えてみました。 PR会社社長ダンマリ一転、全部ブチまけ“逆襲”の可能性…note投稿は斎藤知事と事前合意済みか 兵庫県の文書問題で百条委員会が設置され議論されている件です。多くの疑惑と問題を含ん…

仮想通貨が基軸通貨になる?

ロシアのウクライナ侵攻の経済制裁で、ロシアの富豪が海外に持つ資産、銀行口座を凍結するという策が取られた。しかし、原油や天然ガスを供給しているロシアはむしろ「ルーブル」での決済であれば取引に応じると対応した。 ロシアのプーチン大統領は4日、準…

医者は自分には抗がん剤を使わない?

今年も暖かい冬です。でも、感染症の足音が聞こえてきます。インフルエンザ、溶連菌やマイコプラズマ…“感染症ドミノ”に要注意と警鐘されています。KP2やKP3など変異して強力な毒性を持ったコロナの感染拡大にも注意が必要のようです。 ところで、下のニュー…

自由が与えた巨大な富と二極化した世界

ナポレオンがセントヘレナ島へ島流しにされ、1821年に亡くなっ頃、マイアームシェルはもう亡くなっていたのですが、1822年に異例にも ロスチャイルド家の5人兄弟がハプスブルク家のオーストリア皇帝から男爵の爵位を授けられた。不思議なことです。 先述のよ…

ナポレオンの死で失われたもの

ナポレオンはかろうじて生還できたが、翌年のライプツッヒでの連合軍の諸国民戦争に敗北し、ヨーロッパ支配があっけなく終わった。その時フランクフルトの領主ダールベルク大公もスイスへ逃亡しなければならなかった。 やがて貴族連合軍がフランスに侵攻して…

ナポレオンのロシア侵攻の史実

ユダヤ人がキリスト教徒に比べて4倍以上の税金をフランクフルトで納めた。貧富の差は歴然としています。この後、歴史的にいろいろなユダヤ人迫害の怒りの源になった。 ここでしっかり認識しておかないといけないことは、ユダヤ人ロスチャイルド家という一つ…

系譜の書かれた書籍から分かること

神聖 ローマ帝国滅亡の4年後には、ダールベルクがフランクフルト大公すなわちフランクフルトは大公国という領土になって、そこの領主に正式に任命されることになった。ところが、マイヤーアムシェルは、このダールベルク大公に数年前から貸付を行っていた。 …

自由を与えた英雄ナポレオンだったが

1764年にロスチャイルド商会がフランクフルトに店を開いてから、次に彼らが店を開いたのは三男の姉さんが渡ったイギリスの金融の都ロンドンでした。姉さんは最初はマンチェスターという工業都市に行ったのですが、1804年に金融都市にロスチャイルド商会を開…

今世界と重ね合わせて見えること

ここまで、歴史を振り返ってみると、今、世界で起きているいろんなことは、第二次世界大戦後において、最も激変していると思われる。 ここ11月に入っても、トランプ氏が大統領に当選以後、ウクライナ侵攻は加速しているように見える。 ニューヨークタイムス…

そして悪魔のビジネスが始まった

金融業で蓄えた膨大な資金をつかって、当時の乱世のヨーロッパで戦争当事者の両方にこっそりと資金提供して稼ぐことで、戦争需要を喚起していた。その時、マイヤーアムシェルロートシルトの後ろ盾になったヴィルヘルム九世は、恐ろしい職業を編み出しました…

戦争ビジネスの創成期

フランス革命の記録から、その時期にユダヤ人商人たちは巨額の利益を上げることができたことは記録に残っている。そして、その時代に、あのマイヤーアムシェルも資産を何倍にも増やすことに成功した。 それまでメイヤーアムシェルドロスチャイルドは 富裕層…

教科書には載らない中世ヨーロッパの火種

マイヤーアムシェルは動かない残り地フローリングの金貨について預かり証を書いて、その資金を高利貸として運用することに気付いた。他人の金貨を元手に利子を取ったのだった。 この高利貸しと呼ばれるユダヤ人金融業の金利は1600年代まで年利で20%以上で、4…

古銭商から両替商への利権は誰が与えたか?

郵便王にカネで取り入り、他人の郵便物の内容を盗み読み取った後に、船をあちこちに配置しておき、すぐに事件のニュースを運ば せるようにしてだからロスチャイルド家家の伝達能力を恐ろしく早く誰よりも早く、しかも確実な内容がヨーロッパの商業都市に伝え…

驚くべき商売の本質とその能力

1786年後半になってから、この一家は緑の盾の館に引っ越したということがわかっている。彼は1744年から1789年7月14日のフランス革命その後20年ぐらい生きてから68年間を生きた。 その1700年代のドイツ全体を支配していたのは神聖ローマ帝国皇帝のハプスブル…

財閥を作った初代マイヤーアムシェル

ユダヤ人の信仰の元になるシナゴールという教会は、一応、認められていたので、ここに立っていた。ここに流れているのがマイン川です。ねですから正式な土地名はフランクフルト・アム・マインで、マイン河畔のフランクフルトという意味です。 もう一個別のと…

ロスチャイルド家の起源

1830年まではアムステルダムつまりオランダと一緒の国であったベルギーにアントワープ、ブリュッセルもある。フランクフルトとアントワープはユダヤ人社会が一体になっていたという意味で非常に重要な役割を果たしていくわけです。 このような配置で何が起こ…

薄々感じていた事

この世の中で、永遠に右肩上がりに直線的なことは殆どといってない。コロナ禍で感染者数のグラフを見られたと思う。指数的に急な曲線を描いて増加した。体の中に発生した癌も同じように増殖していく。だから早期発見が大切と言われている。 発明王トーマス・…

産業革命という言い訳

広瀬隆氏は「1901年からの温暖化の半分というのは実を言うとまだほとんど工業化なんて起こっていない。戦前は本当に CO₂の大量排出始まったのは、1946年第二次大戦後なのです。もう一つは地球気分大寒冷化が起こった。それはCO₂が大量に排出し始めてからなの…

短期間でのCO₂と気温は想定外だった?

気温とCO₂は同期したように動いていることから、CO₂が増えると温暖化が始まったのではないかという疑問に答えを得て、それは自然の気温が先に動いてから、CO₂が海の水に溶け込んだり、放出されて相関のある計測が成り立っていることが分かった。 前回までは…

気温が先か?CO₂が先か?

前回までの記事で、かなりの長い期間で、気温とCO₂が同じように動いているように見えることが分かった。 ところがです。気温が上がった後にCO₂が増えたことを理学博士深井有氏がデータを用いて証明し発表している。これによると、気温が上がりCO₂濃度が上が…

気温とCO₂は関係がるのか?

「もしもCO₂が気温上昇を引き起こす主な 原因であるなら、自然のCO₂であろうと工場や自動車からのCO₂であろうと、大気中でCO₂の濃度が変わる時のあらゆる期間において一致していなければならないのではないか?」 ところが広瀬隆氏の調べによると、長期的に…

温暖化の通説は?

広瀬隆氏によりますと「1960年代に、全世界の先進国が石油火力発電を大規模に運転し始めて、CO₂を大量に大気中に排出し始めると同時に、地球全土の気温が急激に低下し、大寒冷化した。」と述べています。 えっ!前回の投稿で産業革命以降の時代にCO₂を大量に…

お米は足りていますか?

今年は、8月8日地震(最大震度6弱)の発生以降に、米が手に入りにくくなった。これは私が感じただけではないと思う。その後、政府備蓄米の放出とか、新米の出荷など話は有耶無耶になりつつも、値段が1.5倍になったお米が店頭に並ぶようになりました。 1か月…