「もしもCO₂が気温上昇を引き起こす主な 原因であるなら、自然のCO₂であろうと工場や自動車からのCO₂であろうと、大気中でCO₂の濃度が変わる時のあらゆる期間において一致していなければならないのではないか?」
ところが広瀬隆氏の調べによると、長期的にも中期的にも短期的にもCO₂と気温の関係は一致していないとことが確認されている。気温とCO₂濃度の間に相関関係は全く存在していないと言う。
下図は過去の長期、中期のCO₂と気温との関係を調査した結果をまとめたものです。一例として示されている。広瀬隆氏も最初はこの関係を疑ったようです。しかし、調べていくと非常に高度で信頼できる手法で調査されていたと自信を持っている。
CO₂の変化が起こってから、気温変化が起こったのではなく、気温が変わったときにCO₂が増減している。つまりは、アレニウスの説明と逆になっています。
図はジャンロベルプティという人たちが公表しているもので、過去42万年の地球の気温の変化を示した図です。この図は氷河期、温暖期だけこのようにして交互に気温の変化が上がったり下がったりしています。
基本変動が起こっているから、普通に考えるとこれは自然現象ということになります。現在は、「たまたま周期的な温暖期にあるだけ」の話になってしまいます。これは南極のボストン基地の交流分析して、グラフ温度の変化が正確に得られています。
この上図の上下の差は何度あるでしょう?このグラフ見て上下の差は12°c以下で読み取ることできます。現在、「論じいるのは、100年に一度で地球は終わるんだ破滅するんだ人類は」このようなことを言ってる人たくさんいることになります。
過去の自然変動の温度差は12度もある。しかも40万年前で、だからこのグラフの左端からもっと左行ったらどうなるか?
100万年前には ジャワ原人が出ているし78万年前には北京原人が出ている。つまり人類の祖先をこのずっと前から生きていたので、人類というのねこの期間を12°cらしいもの寒暖の変化を平気でとは言えないかもしれなが、ともかく生き抜いてきたことは間違いないと考えられ、大騒ぎすることではないのではないかと主張しています。
この意見に反論が出てきます。
では次回に。