気温とCO₂は同期したように動いていることから、CO₂が増えると温暖化が始まったのではないかという疑問に答えを得て、それは自然の気温が先に動いてから、CO₂が海の水に溶け込んだり、放出されて相関のある計測が成り立っていることが分かった。
前回までは時間軸が長期、中期での検証に留まっていましたが、同じことは短期的な期間でも同じことが起きているのだろうか?沸々と疑問が湧いてきます。
期間を短くとって地球の1万年前っていうのは日本で言うと縄文時代です。地球の気温はここに測ったように下がり続けています。その時CO₂はどうだったんでしょう?CO₂はどんどん自然界で上がり続けてる。
期待していた結果と逆です。気温と反比例の関係になってます。💦
第3次評価報告に書出されたグラフが有名なグラフで1901年から気温が急上昇している。それまでの気温はずっとほぼ上下してもほぼ基本上がらなかった。ここでいきなり気温が上がり始めたというのです。
彼らは20世紀に入って突然に気温上昇が始まった。1901年から始まった。したがって、この気温上昇は 工業界が排出するCO₂が原因だ。近代工業が悪いんだということを言い始めた。これが最大の問題になって今議論になっているわけです。
「地球は温暖化しています」とインターネット上で下の図のような真っ赤の地図を出して世界中を脅しています。
これ違うんです。真の温度変化を示す次のグラフを見ていただきましょう。気温上昇は1901年から始まったんではない。1600年代から始まっている。その証拠を次のグラフで示しています。
IPCCの報告書の5年後にアメリカ科学アカデミーが上のグラフを発表しました。アメリカ科学アカデミックはiアメリカの科学者あらゆる地球物理学者、化学者、天文学者他いろんな人が参加しているアメリカの世界最先端の科学者の作っている最も信頼できる組織です。
1000年ぐらいの期間2000年ぐらいそれぐらいの期間でしたら 樹木が日の年利はそれぐらいの樹木は世界中にたくさんあります。だからその樹木の年輪を調べるのが最も
正確であるということを知った。
実は考古学に非常に興味があって色々なことを調べてきた。樹木っていうのは種類によって年輪の成長パターンがほぼ一定してます。だから樹木ごとに密度など平均的な年輪パターンの変化をグラフにしてある。この標準年輪曲線と突き合わせることにで、そこにある木材の考古学的年代を正確に推定できる。
1900年から温暖化が始まったのではないということだけは間違いない。さてもっと短い期間を復習します。今騒いでるのは過去150年から100年ぐらいの間です。CO₂の増加と気温の上昇の間にどう見ても、つながりがあるように見える。