広瀬隆氏は「1901年からの温暖化の半分というのは実を言うとまだほとんど工業化なんて起こっていない。戦前は本当に CO₂の大量排出始まったのは、1946年第二次大戦後なのです。もう一つは地球気分大寒冷化が起こった。それはCO₂が大量に排出し始めてからなのです。」としている。
下図を出して1850年から一直線に 気温上昇している。そのすべての原因はCO₂であるということを現在も大声で叫んでいます。今ここに 茶色い薄い線が引かれています。これがCO₂の全世界の排出量つまり石炭と石油と天然ガスを石油換算に合計した量です。
195年まではほとんど出ていません。この辺から急に出始めます。このグラフはイギリスのCRUとIPCCの権威組織が発表したグラフで、みんなこれを使ってます。
基本はどういうふうに変化しているでしょう?下がっても上がります。上がるけれど 石油の大量消費が始まった。ここから気温上昇が始まる。大量に1946年から石油火力発電を全世界が使うようになってから大量にCO₂を排出するようになってから、地球の気温が大慣例化し始めたということなのです。
その後、上がっているのでこれで皆さんはほとんど騙されてしまっている。これは都市に人間が集まってきた結果のヒートアイランドによる 気温データ上の気温上昇であって地球全体の病床ではない。
気温の変化はCO₂と全然一致してない。このグラフに示した1960年代、70年代の全世界大寒冷化になったのは本当かという人が多い。若い人はまず絶対このことを知りません。
今に近い21世紀初頭を考えてみましょう。CO₂の濃度は今猛烈に上がってます地球上で 地球上で上がってるのに地球温暖化再び中断しています。全然CO₂が増えると温暖化する事は成立していません。
下のグラフが戦後1945年からの地球の平均気温70年以上を 示したグラフです。このグラフは日本の気象庁がIPCCのデータをもらって、それを2019年までに公表したデータでです。この2019年という年が大事なので記憶しおいてください。
このグラフは全世界で覚えている気温が70年代後半からずっと上がり始めました。非常な勢いで気温が上がり始めました。ところが98年をピークとして大騒ぎしていた。98年もう地球は終わるような燃え上がるようなそういう大騒ぎになって雑誌も新聞もテレビもみんな温暖化、温暖化一色に染まりました。
ところが 皮肉なことにちょうどその翌年から地球の気温はガタッと下がり始め、そして1年や2年ならともかくこの青で囲ったこの部分は15年間も上がらないどころか下がり始めたとこういうことが起こった。
その後ちょっと上がってます。これは南米大陸の前の太平洋の海流がずっと赤道に向かって流れていくときに起こるエルニーニョと言われる有名な現象でした。だからこれはこのグラフに反映すべきでない実際は地球の気温と何の関係もない変動なんです。
今の15年間の気温が下がった時代は大気中の二酸化炭素の濃度はどうであったかということを示すグラフで、この青で囲ったところがCO₂が上がっていく猛烈に地球上全土
上がっていった時代です。
これはブラジル、ロシア、インド、中国のブリックスと呼ばれる国が大量に経済成長
した。猛烈な経済成長を始めまして大量にCO₂を大気中に放出したいう時代です。