目標到達への覚悟

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 社会人になって5年も過ぎた頃、少しは回りが見えるようになってくる。学生の頃のキャリアパスが修正され、新しいキャリアパスが見えてくる。忘れていた思いも甦る。
 
 実務中心にして分からない事は勉強するということで知識、考え方の不足を補うことはできる。でも、学べば学ぶほど自分がもっと勉強しなきゃいけないことも分かってくる。如何に自分が無知なのを思い知る。
 
 一定期間ごとに就活を行うことは重要だ。それを通じて自分の市場価値を知ることができる。今、年収どれくらいなのかをしると市場価値を上げようと目標できてくるのだ。
 
 ランクを上げた職務を狙うと、海外からの帰国組がひしめくことがわかる。MBAを持っていますか?MBAとは何か?その頃、日本にはMBAを取得できるコースを持つ大学院はなかった。彼らは米国のMBAコース修了者なのだ。
 
 そんな世界があることを誰も教えてくれない。それが不平等なのかスタートに差が出ているということだ。しかし、同年代の方のプロフィールを拝見すると、途中で気が付いてキャリアを修正された方もいらっしゃる。
 
 目標への思いの強さと覚悟が足りなかったと言わざるを得ない。目標を決めたら、その大きさを確認して、それ相応の準備をすることがとても重要なのだ。