あなたへの期待

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 答えは自分の中にあるは、自分ファーストが危険だということに尽きる。上司から頼まれた仕事について、自分の考えを先に言う。この内容で、どこから何をどの程度説明したらいいかを上司は判断できる。
 
 期待通りであれば、以降の注意するべきアドバイスだけ話せばいい。部下も自由度と達成感を手に入れられる。これが健全な期待とコミュニケーションと言える。 
 
 これを繰り返すうち、上司は欲しい結果だけを求めるかもしれない。でもそれは、期待以上にあなたがプロセスをこなせる確信があるからできることなのだ。
 
 そして、上司は部下を信頼しまとまった仕事を任せることができる。だから、あなたは期待を超える結果で答えようと思える。上司とのラリーが少なることは、あなたへの評価が上がるまでの時間を短縮してくれるのだから。