ななたの周りは知恵で溢れている

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 故船井幸雄さんは目の前で起きている現実を受け入れなさいと教えています。現実を否定し受け入れないのは損失になります。疑問を持って偏りなく現実を見る目は多くを学べます。
 
 倉庫作業を終えて上司とトイレで一緒になった時、先に手を洗って用をたしているのを見た上司が「なるほどその方が衛生的だな」と言いました。衛生は口に対してだけではないことに大いに納得しました。 
 
 学びは学校ばかりではない。至る所に学びの場がある。しかし、学ぶ側の姿勢が整っていることが条件となる。トイレの話は一方向だけの視点ではいけないという事例だった。
 
 自分ファーストは間違った自分をなかなか受け入れられない。これが正しいと思うと自分以外が間違ってるという考え方になる。これは現実を受け入れる姿勢から程遠い。
 
 亡き父親は路上生活者の中にも弁護士や医者はいると言っていた。これは見た目で礼節を軽んじてはいけない教訓だ。使える知恵は大切だと思う。
 
 学問が実務になる時、細分化されて知恵として蓄えられる。そう思って世の中を見渡せば身近なところに、あなた次第で教えて貰える知恵者は沢山いるはずだ。深呼吸し眺めてみるといい。