類は友を呼ぶのか?

 

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 子供の頃、親からそう教えら記憶はないだろうか?

朱に染まれば赤くなるという同意の諺もある。人は自分以外から影響を受けやすい生き物だということだから注意せよという暖かい親の愛情だったんです。
 
 子供の頃の友は大人になっても同じ友かと言えば同じではないことが多い。それは、お互いに過ぎた時間の過ごし方が違うことに気付いていない。そのような意味でも、いい環境に見おいて、いい友達を持つことの意義が生まれる。
 
 「大地に根を張る」の回でも書いたことですが、人は相対的な浮き草のような存在だ。いつも人との比較の中で生きている。そして、自分を見失ったり、安心したりする。
 
 ゴルフは自分より上手い人とラウンドしないと成長しないとよく聞く。友達を選ぶということは、自分も相手から選ばれる存在であることを理解しておくことだ大切だ。自分より優れた人と接することが大切なのだ。
 
 恋人、夫婦も同じかもしれないが、一緒に居て楽しいだけでは、お互いに成長はできない。自分が成長するためには、相手を選び自分も選ばれる存在を目指すべきだということだろう。