良心とは何か？

　大学生が大麻や詐欺など、おおよそ良心とかけ離れた事件を起こしている。大学では、人間の良心というものを学問として教えているのだから始末に負えない。親の心子知らずとはよく言った言葉です。

　人は心に良心も悪心も両方持ち合わせている。やっていいか心に聞いてみろと言われる。心の悪魔が大丈夫だといい、天使がそれはダメだと言う。良心の呵責という言葉もある。人の心とは揺れ動く存在なのだろう。

　競争戦略は相対的だと言われる。１ｍｍでも先に出れば勝ち。勝ち残ることに意味がある。良心はどうか？相対的か？あなたの良心と私の良心は同じとは限らないのだ。良心は相対的なのかもしれない。

　務めて良心の基準を共有しようとする。良心に対する嘘を許せるかどうかは個人差があるのだろう。だからこそ、誠実に良心に向き合うべきだと思う。正直が良心なのか？そうとは言い切れないだろう。

　一生答えが出るのか分からいけれど、考えるのを止めないし止めていけないと思う。それだけは自信がある。考えるのやめると良心が終わってしまう気がする。自分よりもこの先を生きる人がいるのだから良心を考え生活するのは当然だろう。