嘘はバレないと思う?

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 最近は、とんとお目にかかれない白紙の領収書。その昔に、泡の時代と呼ばれた頃は、バスで行けるところでもタクシーで行っていました。白紙の領収書はお小遣いとして使われてました。金額を多めに書いて差額をせしめるせこい横領です。

 

 タクシーくらいで止めておけばいいものを、飲み屋でもらった白紙の領収書まで筆を入れ出す。ばれるわけがと思うのでしょうね。ある時に金額を高額に書きすぎて尻尾を出すのです。そのような輩は、領収書に印紙を貼ることなど知らない。

 

 きつくお灸をすえられるはめに。役職者になると、外注先などに自分の飲み食いした領収書を渡して、仕事の請求に混ぜろと要求することもありました。何故かこの手口もばれてしまい会社を追われるはめになるのです。

 

 面白かったのは、仕入先へ出張した経費を仕入先に払わせる。そして、自分の会社で出張の精算する奴がいた。これは、仕入先に国税局が調査に行った際に拾われた相対調査で当事者の会社と仕入先で二重に計上していることがバレて大恥をかくことになった。

 

 こすこいことをしてはいけません。まさか国税の相対調査で引っかかるなんて誰も(国税職員)も想定外だったはずです。嘘はばれるんです。