相手を待たせない本当の理由

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 世の中は平等にできていない。この題でも書きました。平等に与えられるとすれば、それは時間だけかもしれない。お金持ちだから1日48時間にはなりはしない。しかし、お金の使い方次第で、生産性を倍にできるかもしれない。

 

 時間は貴重な資源なのです。他人の時間を奪うのは犯罪だと上司に教えられました。メールで済む用事をわざわざ電話してはいけない。電話は一方的な凶器とも言える。長引く会議もそうだ。他人の時間を浪費させるような会議はいけない。

 

 逆に、アポイントの時間を守らないのも重罪だ。会う相手は一人かもしれないが、相手の返事を待つその先に人がいる。それらを加味するとどれほどの金額になるだろう。人件費が一番高価な費用だ。

 

 大切なことは、遅れそうになったら、相手にその旨を連絡すること。待たせている間に、出来る仕事があるかもしれない。待たせている返事ができるかもしれない。なかなか、この常識が守れない。