ネガティブになっちゃう?
巣籠需要で、年賀状が増えたと聞く。年賀状の減少の背景には、高齢化や人口減少化がある。10年以上も前の話だが、同僚から年明け初出勤日に「俺の賀状は届いてない?」と聞かれたことがある。
話を聞くとどうも賀状を出したのに、元旦に返信が来てなかったという。僕の感覚からは動揺を覚えた。むしろ怒りを覚えた。このようなことは、仕事の中でも起きていることだろう。メールがそれだ。
仕事では製品の情報、見積もり、引き合いなどによく使われる。電話と違って、強引に相手の時間を奪い取ることがないので、レスポンス性に欠けるが頻繁に使われる。そう、自分の期待したタイミングで返信は来ない。
「どう元気?」みたいな催促をする。何度やっても催促であることには変わりない。憤ったり、悩んだりする。相手には都合があり、大体拒絶反応ではないと知ることが大切である。得てして疑心暗鬼になりがちだ。
いら立ち、落ち込むかもしれない。だが、返信がないからといって、相手があなたと連絡を断ちたいと思っているとは限らない。大局的な視点を持つことが大切だ。人は重要な仕事を複数抱えている。
ブログも同じだけれど、タイトルが大きな要因になる。メールの47%は、件名で開封されるか削除されるかが決まる。研究によれば、英語の場合、件名が4語と短めの時、最も開封される確率が高いらしい。