睡眠は大切か?

 

 うつ病は最近まで病気という認識はなかった。単に本人のやる気のせいだとされてきた。特に、日本はそのような精神論がまかり通っているのではないか?セロトニンという脳内のホルモンの分泌がうつ病と関わっていることも知られている。

 

 夜眠れない。眠くならない。精神上も危険かもしれいが、睡眠時間が取れないほど仕事をするケースもある。そのような日々が続くと動悸が現れた。それでも働く。最後は、動機とともに心臓が止まりかけた経験がある。死ぬかと思った。

 

 過労で心肺停止は本当だ。過労死は自殺でなくても起きることを身を持って知った。心臓が悪いかったわけではないのだから、睡眠不足が脳に何らかのダメージを与えていたのだろうと推察している。

 

 不眠は朝に日の光を目に感じることで体内時計がリセットされることで改善する。セロトニンの分泌は足を動かすことで促進されると聞いたこともある。我々の先祖が朝日とともに起き、昼は外で労働し、日暮れとともに休息するというのは理にかなっていたのだろう。

 

 電磁が脳に与える影響などと言われるデジタル時代。5Gというのは恐怖でしかない。