衰えていないは過信か?

 

「聴いてるつもり症候群」で周りをイライラさせてない?15項目でチェック | イライラ・モヤモヤ職場の改善法 榎本博明 | ダイヤモンド・オンライン

 

 老眼になって10年くらいになるだろうか。最近、聴力も劣れてきたかもしれない。じわじわと体がポンコツになるのがわかる。ややもすると他人を苛つかせているのかもしれない。理解力はまだ衰えていないは、過信なのか?

 

 ここでいう「聴く力」は聴力とは違うだろう。聞いている。聞こえている。聞いて理解している。自分のことしか考えられない人は他人の話を聞いていないことが多い。自分の思う方向へ話を持って行こうと思うなら尚更そうなるだろう。

 

 勘違いや早とちりが起きる。そういう人にイライラする。相手が自分に興味を持っていないことがあからさまだからだ。相手に自覚がないのだ。相手を変えよう、変えてやろうなどと思うからストレスが溜まる。

 

 話す側の問題もあるだろう。話すのが得意な方は多い。が、話を聞くのが上手い人は滅多にいない。話す側からすると、大切に扱われていると感じられる。これは大きなアドバンテージになり得る。

 

 記事の中に、「聴いてるつもり症候群」チェックリストがあったので紹介しておこう。先ほどの僕の意見を納得して頂けるだろうか?教えられてできることではない。できれば大きな武器なる。話すのも聞くのも技術だと思う。

 

 

 自分自身の場合

  1.ちゃんと聴いてるつもりなのに、勘違いしていることが多い
  2.相手が話すよりも、自分が話していることの方が多い
  3.自分ばかりしゃべって、相手の言葉が印象に残っていないことが多い
  4.ちゃんと聴いてるのに、上司から「ちゃんと聞け!」と叱られる
  5.ちゃんと聴いてるのに、友達や恋人から「興味ない?」と聞かれる
  6.ついしゃべりすぎてしまう
  7.早とちりすることがよくある
  8.人から打ち明け話をされることはあまりない
  9.人から相談されることはあまりない
  10.周囲の人の事情についてはあまり知らない
  11.人の話を聴くより、人にしゃべってスッキリすることの方が多い
  12.そのときはわかっていたはずなのに、言われたことを思い出せないことがある
  13.人が話しているとき、ついほかのことを考えて上の空になってしまう
  14.メールを見て、こんな話になっていたんだっけと慌てることがある
  15.相手の話を黙ってじっと聴いているというのは苦手だ

 

 自分以外の場合

  1.こちらの話を最後まで聴かずにしゃべりだす
  2.「わかりました」と答えても行動が変わらない
  3.気のない返事が多い
  4.何度注意しても似たようなミスを繰り返す
  5.注意しても染み込まず、ケロッとしている
  6.指示を取り違えてミスばかりする
  7.思い込みが激しく、こっちの真意が伝わりにくい
  8.確かに伝えたのに聞いてないという
  9.こちらの言うことに対して質問も確認もない
  10.直接言ったことしかやらず、想像力を働かせて動くということがない
  11.こちらが話しているとき、上の空の表情をしている
  12.こちらが話しているとき、視線が合わない
  13.こちらの言葉を遮るようにして言いたいことを言う
  14.しゅっちゅう人の話の腰を折る
  15.注意や叱責をすると、ふて腐れたような様子になる