学んだことを使えますか?

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 コンピュータは、何かをインプットされ、処理したあと何かをアウトプットする。何を当たり前のことを言ってるのかと思われるかもしれない。現場では、情報がインプットされ、アウトプットされるのが情報ではいけないという話なのです。

 

 多くの人が集まって仕事は流れていくのだが、最後は顧客へ製品なりサービスなりを提供して、その対価を得るのが事業でしょう。注文がが来てから製品を提供できるまでをリードタイムなどと言われる。これが短いほど競争力があるとも言われる。

 

 情報がインプットされたら、アウトプットはアクションであることが好ましい。そうすれば、リードタイムは格段に短縮できる。そして、コストも下がられる。日本人は勤勉だとよく言われるが、このことが実践できているのか?

 

 「どんなに素晴らしいことを学んでも、それを実践する人は三割以下である。」という調査がある。「勉強しないさい」とは言われても、「実践しなさい」とは言われたことがない。おかしな話なのだ。何のための学びなのだろうと。

 

 コロナの感染者数の増加は直線では増えていない。何故か?ここに学ぶ目的があって、将来の感染者数の予測に実践してみる。新しい対策を思いつくかもしれない。他者の意見も聞いてみる。そこからの発展が社会への貢献なのだと思う。