将来に怯えるのはなぜ?

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 過去に起きたことは変えようがない。記憶には刻まれている。忘れたい事実程、深く刻まれていることが多いのだ。過去には戻れないのに、過去を引きずり思い悩む人はいかに多いことか。

 

 今、起きていることが、過去に起因するかのように、過去を恨んで改善できないかのように縛れているケースもよくある。何も行動しないと今よりも逓減していってしまう。これは世界中どこにいても同じ。逓減する分を成長しないといけない。

 

 将来のことは、今まだ起こっていない。しかし、多くの人は怯えている。逆に、今これができたら、明日は絶対によいことが起きるはずだと祈り込める。この今の積み重ねが重要なのだ。それを積みかねようという考え方が重要なのだ。

 

 恋人に電話かけて、何度かけても電話に出ない。そような時、貴方はどう思うのだろうか?大抵は、恋人が浮気をしたのではないかと考えてしまうだろう。そして、次に会った時、電話に出なかったことを詰問するに違いない。

 

 それが原因で別れることもあるだろう。電話に出れなかったのは、熱を出して寝込んでいたからかもしれない。恋人を信用できなかった今が、悪い将来を作り上げてしまったのだ。

 

 起きていない将来は決して暗くはない。暗いと想像して、今を間違った行動を起こしてはいけない。今の正しい考え、行動が、明るい将来を作るのだ。