悩みやストレス、不安は、ダイレクトに偏桃体にホルモンを分泌させる。するとどうだ、副交感神経が心臓の鼓動を速めて、血圧が上昇し自分の意志ではコントロールできない。パニック」に陥る。
そんな自分を蔑み同じループの中を彷徨う。時に、90秒もすればパニックは収まることをご存じだろうか?これは生理現象でおきていることだ。このような時に、唯一自分の意志でコントロールできるのは「呼吸数」「呼吸の深さ」だけだ。
過去の失敗に引きずられる。これも偏桃体と大きな関係がある。トラウマになって記憶を刻んでしまうからだ。過去の失敗は変えようがないことは誰しも理解しているはず。自分の中に閉じ込めてしまわずに笑い話として話せないだろうか?
果てしなく遠い日の記憶はリアリティがない。思い出したら笑えることもあるはずだ。いずれ笑える日が来るのだと考えて、「笑い話にしてしまうと心の負担は軽くなる。失敗したら誰かに面白おかしく話してみたらいい。心が晴れるはずだ。」
できそうでできない教えのような気もする。