経営

売れる表示は危険だらけ

輸入をして販売をしようと思うと日本は事のほか条件が厳しい。今年はコロナで開けてコロナに暮れる。一時的に、マスクや消毒液が店から消えた。オイルショックの時でもトイレットペーパーが手に入らなくなった。 世間では誰かが買いに走る。どこかの店で品薄…

今年売れた不思議なもの

企業の研修などでも、よく「茹で蛙」の話がでる。生え抜きの中堅社員が陥りやすい。熱湯に蛙を放り込むと蛙は、その熱さに驚いて飛び出してしまう。だが、水の状態で蛙を鍋入れてゆっくりと茹でると蛙は熱の変化に気が付かずに茹で上がる。 仕事を懸命にして…

叱ったことはありますか?

あなたは人を叱ったことがあるだろうか? 叱られた経験は誰にでもあるはず。天才漫才師と言われ破天荒で知られる故横山やすしさんは「自分を叱ってくれる人を味方だと思え」と言ったそうである。確かに、笑顔、揉み手で近寄ってくる人は危険かもしれない。 …

歳は何を教えるか?

今まで生きてこれたのは、もちろん生まれたからだ。それから両親の世話を受け、学校で先生の教えを受け、部活で先輩の洗礼を受け、社会で先輩に助けられた。こいつは敵だと思っても、同窓生だと分かると親切された。 それからは、どこかにつながりがあるかも…

お金とどう向き合う?

学校の授業で、お金とは何か?貨幣とは何か?という問いで90分討議した。経済学はいろんなことを教えてくれる。お金で買えないものはないか?よいう議論は思春期になればする話だと思う。 お金で解決することは悪か?という問いかけもある。借金は犯罪かのよ…

将来に怯えるのはなぜ?

過去に起きたことは変えようがない。記憶には刻まれている。忘れたい事実程、深く刻まれていることが多いのだ。過去には戻れないのに、過去を引きずり思い悩む人はいかに多いことか。 今、起きていることが、過去に起因するかのように、過去を恨んで改善でき…

悩みの原因はたまたまなのか?

人の脳というのは、とても精工な代物。進化の歴史が詰まっている。知能を得てからというもの、自分とそれ以外との認識のはざまで生きている。過去の失敗を引きずり、起きていない将来に怯え、現在に怒る。 過去の出来事は現在に影響を与える。マルコフ性と言…

コロナで出世ゲームはどう変わるか?

プリンシプル・コンサルティング・グループ株式会社 代表取締役 秋山 進、構成/ライター奥田由意のDIAMOND Onlineに投稿された記事。 スペシャリストの生き方とゼネラリストの生き方はよく知られている。得手不得手、好き嫌い、性格等から職として選択するこ…

ななたの周りは知恵で溢れている

故船井幸雄さんは目の前で起きている現実を受け入れなさいと教えています。現実を否定し受け入れないのは損失になります。疑問を持って偏りなく現実を見る目は多くを学べます。 倉庫作業を終えて上司とトイレで一緒になった時、先に手を洗って用をたしている…

変化を取り入れる

「明日はいつまでも明日」でも話しましたけれど、結構な人数で決意を新たにしてもできないケースが多い。何故か?それが人間だからだ。決意や計画、標語等だけでは、人はそんなには変われるものではない。 時間は平等と言いましたが、その時間の使い方が今ま…

人を認められるか?

僕が書いているブログは人間の研究みたいなものです。同じワードが何回か登場すると、それは人間の性質なのかもしれない。そういう意味では、人間は自分ファーストなのである。トランプ大統領がその最たるものと言える。 自分が好きで、自分が大切。傷つきた…

派遣切りは効果あるのか?

リーマンショックから10年を経過した2019年に書かれた高田直芳先生の「日産自動車の「派遣切り」が事業効率向上につながらない理由」からコロナ禍の今に役立つ経営視点を読み解く。 コロナ禍だからということでは決してない「派遣切りや雇い止めといった問題…