家の鍵締めた?

 

  外出時に、家の鍵を閉めたっけ?と不安にあることがある。確認してみる。よしかかってる。さあ出かけようとなる。ガスはどうった?窓はどうした?再度、確認しないと出かけられない。酷くなると「強迫性障害」という病気だという。

 

 学生時代もそうだった。勉強したことをチェックすることに時間や注意力を費やしてしまう。もう一回チェックするんだ!」という心配から1枚のカードを作ること・チェックすることに時間や注意力を費やしてしまっている。

 

 この傾向は、社会人になっても無くなることはなかった。2回以上のチェックは逆効果です。チェックは最大でも1回だけ、2回以上は逆効果です。Excelに入力した数字はまちがっていないかなど振り返る際に違う間違いを誘いだす。

 

 確認すればするほど余計に不安が掻き立てられ、集中力が消費されてしまう。肝心の内容へ回されるべき集中力が減ってしまう。かえってミスが増え、集中できていない時間を作ってしまう。

 

 確認強迫のスイッチは悪循環に陥る。確認癖→ミス→確認癖→ミス→……という悪循環だ。これが本番でも起きる。チェックの回数を減らせば、確認の悪循環を弱め、同じ因果のループを伝って事態は改善するはず。

 

 人間だから間違いはある。間違ったとおろはやり直す。チェックは一度だけ。それ以上はやらない。所詮は全てを知ることはできない。再確認は一度と心に決めて進んでみようよ。