データで見る売れたもの
コロナ禍の経済になって、売れたもの売れなくなったものがあります。スーパーやコンビニの販売データから、コロナ時代に売れた商品・売れない商品トップ30をランキングが明らかになりました。
売れなくなった商品トップ30のうち化粧品が11品目を占めている。マスクの下に隠れる部分の化粧品の落ち込みは激しい。マスク着用の日々が続く限り、このカテゴリーは苦境のままになりそうだ。
トップ4を占めたのはニーズが急騰しておなじみとなったコロナ予防グッズだ。1位は必需品のマスクで380.3%。そして、マスク1枚当たりの平均単価が上がっていることにも注目したい。
トップ30入りした商品が多かったのは食品の17品目。自宅で作る子どものおやつ需要を満たす商品がヒット。10位の冷凍水産(133.6%)、19位のスパゲッティー(123.9%)、21位小麦粉(122.4%)など、自宅での調理機会が増えランクインした。