ゲリラ戦の時代

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 僕の学生時代は、経済系の学部に人気があった。バブル真っただ中で、金融機関が多くの学生を採用していました。理工学部の学生も金融機関に人気が一部にありましたね。デリバティブという金融商品のモデルを作成するため採用されたのです。

 

 有名なのはリーマンショックでしょうか?リスクを目で見えないようにして商品として売りさばくというしょうひんでしたね。サブプライム商品を保証する保険市場価格の指標を取引商品などプロ向けです。

 

 月収5万円の弁護士が実在するし、若くして亡くなられた瀧本哲史氏の京都大学での起業論には医学部生がたくさん受講していたという。みんなと横並びでいるとコモディティ化してしまう。要は消耗品なってしまうということです。

 

 経済が不安定、地政が不安定な世の中だからこそ、何を選んでどういう生き方をするのかが重要になってくる。しかし、その前に真摯に自分と向き合い対話することが重要です。自分の長所を知ることだろう。

 

 今の時代はゲリラ戦の時代で、戦場を知らないといけない。それを知って腐るのではなく、生き残るすべを知ることが大切です。出世やお金がすべてだと言っているわけではありません。だからこそ、真摯に自分と向き合う時間を持とう。