納得できるだろうか?

新型コロナワクチン

 

 日本で初めてコロナワクチン接種後に人が亡くなった。ワクチンと死亡との関連性は認められないと報道されていた。60代の女性だった。迷っていたが、止めておこうという気持ちに傾いている。

 

 僕はインフルエンザのワクチンも受けていない。最後に、インフルエンザに感染したのは22歳だったと思う。悪寒のする中、大学生最後の試験を受けに行った。案の定単位を落とした。試験後、喫茶店で話していた友人に感染してのではないだろうか?

 

 孫が接種に行く公的接種のワクチン(麻疹や風疹、日本脳炎など)は、効果と言う意味で信頼性が高い。いくつかの試験をして、最後のもっとも厳しい試験を突破できて、予防接種は承認される。

 

 ワクチンは効果が認められているものの、ごくまれに副反応を引き起こす。ワクチンの副反応は、注射した箇所が赤く腫れ上がる。また、まれにではありますが、発熱することもある。

 

 限りなく頻度が低い有害性は、P値がとしては0.05%としても、副反応が起これば、その人にとっては100%になってしう。一人の女性が亡くなられた事実をどう受け止めるのか?決して確率がゼロではない。

 

 感染の確率とワクチンの副反応の確率の比較だけで納得できるのだろうか?