小栗旬は美味そうに食べてるか?

冷凍食品売り場

 

 小栗旬さんがCMで美味しそうに食べている味の素のシューマイは、実は冷凍食品だ。美味しそうな香りが伝わってきそう。日本の冷凍技術は世界最高で、フィルムの包装材料の技術も最高なのだ。

 

 スーパーやコンビニで冷凍食品コーナーを見て欲しい。加工食品は冷凍の方が当たり外れがないと思う。チャーハン、ギョーザ、コロッケや鶏の唐揚げまでもある。需要があるから製品開発されている。

 

 コロナ禍の昨今、在宅勤務やリモートワークで主婦は大変だ。ご主人や学生の昼食の準備で身動きが取れない。冷凍食品の需要が高まっている。これに伴って冷凍食品はスーパーやコンビニでかなりの地位を確立し始めているのだ。

 

 冷凍食品以外では、即席麺は前年同月実質増減率では23.2%増、またチューハイ・カクテルは同26.6%増だったが、冷凍食品はそれを上回る同32.7%増となっている。このような背景から冷凍食品売り場を一気に広げたスーパーも多いのではないか。

 

 食品の包装資材は食品の保存期限の延長に寄与した。冷凍技術の進歩は賞味期限が延長しただけに留まらず味の品質をも延長した。これらの動向をカリバー7&Iが見逃すはずもなく冷凍食品の世界を広げている。

 

 間に合わせで補完食品としての地位だった冷凍食品は、今や立派な食卓の地位を確保し評価される存在となった。コロナ禍の巣籠需要で大きく躍進したと考えられる。家庭用の冷凍食品は確実に販売数量を伸ばしている。