行動は習慣に
カイロスはチャンスの神。チャンスをつかむ。チャンスを逃す。50:50と言われることがある。確率は50%だと言うことだ。コインを投げて表の出る確率と裏の出る確率と同じ理屈だ。
コインを100回投げて、100回表かもしれない。逆に、100回裏かもしれない。これを限りなく無限にやり続けると50%になる。サイコロも同じだ。カイロスを目の前で捕まえるには、トライの回数を増やすことだ。
「運」にはバラツキがある。トライがたくさんやった場合、確率のバラツキ(表と裏の出る回数の差)はほとんど誤差の範囲になる。積み上げてきた実力と努力に限りなく結果が近づいてくることになる。
怖いのは、中高年になればなるほど、運をつかむ人とそうでない人の差が大きくなると言うこと。努力の積み上げが行動のパターンになってしまうからだ。何を選択しどんな行動をとるべきか十分検討する必要がある。