大晦日までのルーティーン

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 全ての行事は、30日にする。墓参りに行く。僕の家の墓を参る。親父に今年も年越しを迎えたことを報告する。次は移動して家内の父母の眠る墓に参る。それから少し移動して、家内のお父さんの里の墓を参る。このようなルーティーン。

 

 しめ縄飾りの取り付けは、31日ではなく30日にこそ行う行事だ。最近は、そのような切所を大切にするようにしている。神棚のお札は、氏神様、大神様、天照神の三社を祀る。これは、初詣の時でもいいけど、年末までに貰うのでも問題ない。

 

 昨年頂いたお札は納札する。これも1月15日までにお返しればいい。今年はコロナ禍で元旦の神社は混雑を避けた。これはすべてのお札を氏神様の神社でお返しすればよいことになっている。

 

 神棚には、お鏡の小さいものをお供えする。元旦には、お雑煮もお供えする。これが、先祖と神に感謝をする。このことで、大地に根差した価値観が持てる。そして、来年、手にした物に固縮しない。だから、上に伸びることができるのだろう。

 

 神社からの帰り道は、行きと違う道を歩いてみる。近所ではあるけど、少し何かの違いに気が付くことを大事にしている。親戚と偶然遭遇する。お元気でしたかと自分たちのルーツに気遣う。スルーしないで、絆を確かめ合うのだ。

 

 大切なのはフラットになること。心からリラックスすること。それが大切なのだと思う。